城ヶ崎海岸をゆるハイキング|門脇吊り橋と絶景の海岸散策・一碧湖への旅

城ヶ崎海岸の門脇つり橋と青い海|伊豆の絶景ハイキングスポット ハイキング・トレッキング

10月上旬、久しぶりに伊豆の城ヶ崎海岸へ出かけてきました。

今回の目的は、城ヶ崎海岸のピクニカルコースを歩くこと。そして、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンや一碧湖を訪ね、温泉でのんびり過ごすことです。

ところが、この日は台風の影響で海が大荒れ。

思いがけず、いつもとは違う迫力満点の城ヶ崎海岸を楽しむ旅となりました。

今回は、比較的歩きやすい林間コースと、ゴツゴツした溶岩の上を歩く海岸沿いの散策路を歩いてきました。

実際に歩いて感じた道の様子や、靴選びで気づいたことなどもご紹介します。

台風の影響で高波!城ヶ崎海岸までの道のり

この日は朝からよいお天気。

ところが、台風の影響で高波が発生し、予定していた西湘バイパスが通行止めになっていました。

そのため海岸沿いの道路も渋滞がひどく、途中からルートを変更することに。

幸い、主人は以前の仕事でこの辺りをよく訪れていたため、道路事情にも詳しく、別の道を通って伊豆方面へ向かうことができました。

真鶴、湯河原、熱海と進むにつれ、車窓から見える海の波がどんどん高くなっていきます。

「わぁ、すごい波!やっぱり荒れてるねぇ!」

空は青く、特別強い風が吹いているわけでもないのに、海は大荒れ。

そんな景色を眺めながら、今回の目的地であるニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンへ向かいました。

普段なら藤沢の自宅から車で約2時間半ほどの距離ですが、この日は渋滞や迂回もあって、3時間ほどかかりました。

城ヶ崎海岸ピクニカルコースを歩く

城ヶ崎海岸には、海岸線の景色を楽しみながら歩ける散策コースがあります。

門脇吊り橋や門脇埼灯台は、城ヶ崎海岸を代表する見どころです。

今回は、長いコースをすべて歩くのではなく、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの駐車場を利用し、門脇埼灯台方面へ向かいました。

平日だったこともあり、駐車場は比較的空いていました。

行きは歩きやすい林間コース

まずは、木々に囲まれた林間の道を進みます。

今回歩いた道は比較的平坦で、足元も歩きやすく、気持ちよく進むことができました。

途中では、ご年配の方や、ご家族と一緒にゆっくり歩いている方の姿も見かけました。

海岸沿いの岩場を歩くのはちょっと不安、という方でも、こうした林間の道なら比較的歩きやすいと感じます。

ただし、自然の中の散策路ですから、歩きやすい靴は必要です。

木々の向こうから聞こえてくるのは、太平洋の波の音。

この日はいつも以上に大きな音が響いていて、どんな景色が待っているのか、歩きながらワクワクしていました。

城ヶ崎海岸の林間コースに続く木々に囲まれた散策路

城ヶ崎海岸の林間コースと海岸沿いコースの分岐を示す道標

城ヶ崎海岸の散策路から木々の間に見える白波の立つ海

門脇埼灯台で見た迫力満点の海

やがて門脇埼灯台付近に到着。

目の前には、青い海と荒々しい岩場が広がっていました。

そして、この日はとにかく波がすごい!

高い波が岩にぶつかり、白いしぶきを上げながら豪快に砕けていきます。

その音の大きさと迫力に、思わず何度も立ち止まってしまいました。

城ヶ崎海岸には以前も訪れたことがありますが、こんなに荒々しい海を眺めたのは初めてだったかもしれません。

美しい景色というだけではなく、自然の力強さを感じる光景でした。

※高波の日は、波が突然大きくなることもあります。海岸沿いの岩場や崖の近くは危険なため、現地の規制や注意表示を確認し、安全な場所から景色を楽しむことが大切です。

城ヶ崎ピクニカルコースと城ヶ崎自然研究路のルートを示す案内図

城ヶ崎海岸に設置された伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの案内板

城ヶ崎海岸の黒い岩場に大波が打ち寄せ、白い波しぶきが上がる様子

城ヶ崎海岸の吊り橋付近で岩場にぶつかり高く上がる波しぶき

高波のしぶきが吹き上がり、床が濡れた城ヶ崎海岸の吊り橋

門脇吊り橋から眺める城ヶ崎海岸

灯台付近を散策した後は、門脇吊り橋へ。

城ヶ崎海岸といえば、やはりこの吊り橋ですね。

橋の上から眺める海と断崖の景色は、何度見ても迫力があります。

この日は橋の周辺でも波が高く、いつもとは違う緊張感がありました。

私たちも思わず声を上げながら渡りましたが、後から考えると、あのような高波の日は無理をせず、状況によっては引き返す判断も必要だったと思います。

自然の景色は本当に素晴らしいものですが、安全に楽しむことが何より大切ですね。

城ヶ崎海岸の門脇つり橋と、その下に広がる白波の立つ海

帰りは溶岩の岩場が続く海岸沿いの散策路へ

帰りは、行きとは違う海岸沿いのピクニカルコースを歩くことにしました。

ところが、この道が思っていた以上に歩きごたえのあるコースでした。

足元にはゴツゴツした溶岩の岩場が続き、場所によってはアップダウンもあります。

行きの比較的平坦な林間コースとは、まったく違う道です。

特に岩場では、足を置く場所を考えながら、一歩一歩慎重に進まなければなりません。

それでも、木々の間から見える青い海や、ダイナミックな海岸線の景色は素晴らしく、歩いていて飽きることがありませんでした。

この日は高波が印象的で、何度も立ち止まっては景色を眺めていました。

現地の案内板では、この海岸沿いのコースの所要時間は約40分。

私たちは正確な時間を確認していませんでしたが、足元に注意しながらゆっくり歩いたため、40分以上かかったかもしれません。

岩場は滑ったり、つまずいたりする危険もあるため、足元には十分注意が必要です。

また、高波の日は海岸沿いの散策自体が危険になる場合もあります。天候や海の状況によっては無理をせず、引き返すことも大切です。

実際に歩いて感じた靴選びの大切さ

今回、私が履いていたのは厚底のスニーカー。

普段のウォーキングでは特に問題ありませんが、城ヶ崎海岸のようなゴツゴツした岩場では、少し歩きにくさを感じました。

岩の形に合わせて足を置かなければならない場所もあり、靴底の厚さだけでなく、適度な屈曲性や足元の安定感も大切だと実感しました。

こうした道では、滑りにくく、足をしっかり支えてくれるハイキングシューズなどが安心だと思います。

海岸沿いの散策路を歩く予定の方は、靴選びにも気をつけてくださいね。

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンでひと休み

散策を終えて、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンへ戻りました。

ここで軽く昼食をとり、ひと休み。

その後、フラワーガーデンにも入ってみましたが、訪れた10月上旬は、残念ながら花が少ない時期でした。

やはり、色とりどりの花を楽しむなら春がよさそうですね。

今回はニューヨークランプミュージアムの展示を見学して、次の目的地へ向かいました。

伊豆のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンに広がる色鮮やかな花壇と緑豊かな庭園

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの色とりどりの花々に囲まれた遊歩道とベンチ

 

青空が美しい一碧湖へ

城ヶ崎海岸を後にして向かったのは、一碧湖です。

この日は朝から青空が広がり、湖もとてもきれいでした。

湖畔では釣りを楽しんでいる方も何人か見かけました。

静かな湖を眺めながら歩いていると、先ほどまでの荒々しい海とは、まったく違う穏やかな時間が流れているようです。

「紅葉の季節になったら、もっときれいなんだろうなぁ……」

そんなことを思いながら、湖畔を散策しました。

10月上旬はまだ蒸し暑さが残っていましたが、秋が深まる頃には、また違った景色が楽しめそうです。

その後は、予約していたホテルへ早めにチェックイン。

久しぶりの温泉にゆっくりつかり、のんびり過ごすことができました。

伊豆・一碧湖の湖畔に続く散策路と、緑の木々に囲まれた穏やかな湖面

翌日は下田へ|黒船と開国の歴史を訪ねて

そして、翌日も朝から気持ちのよい青空が広がっていました。

この日は特に予定を決めていなかったのですが、主人が突然、車を下田方面へ走らせ始めました。

どうやら、ペリー来航の地を訪れてみたかったようです。

何も言わずに目的地へ向かうので、私は着いてから初めて知ることに……。😅

下田港に到着すると、海には黒船を模した遊覧船が浮かんでいました。

下田は、1854年の日米和親条約締結後、開港された港の一つです。

港の近くにはペリー艦隊来航記念碑があり、幕末の開国の歴史に触れることができます。

「今から170年以上も前、この港に外国の船がやって来たとき、町の人たちはどんな気持ちだったのだろう」

そんなことを考えながら、港周辺を歩いてきました。

また、下田へ向かう途中の海岸線も美しく、何度も車を停めて写真を撮りたいと思ったほどでした。

ただ、道幅が狭くカーブも多いため、なかなか停車できる場所がありません。

写真には残せませんでしたが、今でも印象に残っている景色です。

下田の町には、伊東周辺とはまた違った、どこか懐かしい港町の雰囲気がありました。

今回は短い滞在でしたが、いつか改めて訪れ、歴史ある町並みをゆっくり歩いてみたいと思います。

 

下田港を航行する黒船を模した観光遊覧船

下田港に建つペリー艦隊来航記念碑と大きな錨

高台から見下ろした下田港の街並みと停泊する船

まとめ|城ヶ崎海岸のハイキングと伊豆1泊2日の旅

久しぶりに訪れた城ヶ崎海岸。

今回は台風の影響で波が高く、岩場に打ち寄せる大波の迫力に圧倒されるハイキングとなりました。

行きは比較的歩きやすい林間コース、帰りはゴツゴツした溶岩の岩場が続く海岸沿いの散策路と、同じ城ヶ崎海岸でもまったく違う景色を楽しめました。

ただし、海岸沿いのコースは足元が不安定な場所も多く、歩きやすい靴と十分な注意が必要です。また、高波の日は危険な場合もあるため、無理をせず、安全を第一に楽しみたいですね。

ハイキングのあとは、一碧湖の静かな景色を眺め、久しぶりの温泉でのんびり。

翌日は下田まで足を延ばし、黒船やペリー来航の歴史にも触れることができました。

海岸のダイナミックな自然から、静かな湖、歴史ある港町まで。

今回も伊豆のさまざまな魅力に出会えた、思い出深い1泊2日の旅となりました。

次回は、もう少し波の穏やかな日に、城ヶ崎海岸をゆっくり歩いてみたいと思います。

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