那須塩原温泉から日光東照宮へ|1泊2日ドライブで巡る世界遺産と観光スポット

日光東照宮の神橋 温泉・旅行

突然の思いつきで、1泊2日の那須塩原ドライブが決まりました。

昨年4月のことですが、ある日突然、主人が「那須塩原へ行きたい」と言い出しました。
もともと温泉とドライブが大好きな人なのですが、そのときは「ゆこゆこ」で温泉宿を見ていたのがきっかけだったようです。

そうして初めて宿泊したのが、大江戸温泉物語の「ホテルニュー塩原」。

正直なところ、このときはあまり予備知識もなく行ったのですが、これが思っていた以上に快適で、特にお風呂上がりのラウンジが印象的でした。
ビールやウィスキー、ワインなどが無料で楽しめて、主人はもう大喜び。

夕食はレストランでバイキング。特別に豪華というわけではないのですが、種類が豊富で、あれこれ少しずつ選んでいるうちに気づけばお腹いっぱいに。こういう気楽さも、温泉旅の良さだなと感じました。

そして翌日。
私としては温泉よりも、せっかくなら近くの観光地をいくつか回りたいと思っていたのですが、この日は朝から曇り空で、予想以上の寒さ。
行きたかった那須の牧場は横目に見ながら通過し、まずは「もみじ谷大つり橋」へ向かうことにしました。

少し日が差してきて、これはいけるかな…と思ったのも束の間、今度は強い風でとにかく寒い。
それでも、せっかく来たからと橋を渡って記念写真だけはしっかり撮影。

もみじ谷大吊橋

青空に映える吊橋です

もみじ谷大つり橋

長い、もみじ谷大つり橋です

強い風が吹くとちょっと怖いかな、と思ったけど意外と揺れなくてよかったけど、それよりも、寒くて急いで渡ってきました😅

さて、このあとどうしようかと車の中で話しながら、
「それならこのまま日光まで行ってみようか」
という流れで、急きょ日光東照宮へ向かうことになりました。

世界遺産、日光東照宮へ

いよいよ日光東照宮に到着した頃には、ありがたいことに空も明るくなり、寒さもあまり感じなくなっていました。

「もみじ谷大つり橋」を出発したのが12時頃。途中、ドライブインで簡単にラーメンを食べて、そのまま車を走らせ、東照宮に着いたのは午後2時頃でした。

ちなみに我が家のドライブ旅行は、食よりも観光やお土産を楽しむスタイルです😅

実際に訪れてまず感じたのは、外国人観光客の多さでした。
そして、最寄り駅から歩いて来ている方が多いことにも少し驚きました。

私たちは車で近くの駐車場まで来ていたので、その点ではだいぶ楽だったと思います。

日光東照宮は、世界遺産「日光の社寺」を構成する社寺のひとつということもあり、国内外から多くの人が訪れる賑わいにも納得しながら、境内へと歩き始めました。

まず、信号を渡って一番最初に目に入ったのは、世界遺産『日光の社寺』の石碑案内です。

日光東照宮入口近くの世界遺産『日光の社寺』の石碑案内

信号を渡った先に直ぐに目に入る石碑です。

日光東照宮入口にある石碑と徳川家の家紋

日光東照宮に入る所で葵のご紋もある石碑です。

ここに立った瞬間、いよいよ来たんだぁ・・・というワクワクした気持ちになりました。😄

世界遺産・歴史メモ|日光東照宮とは?

日光東照宮は、江戸幕府を開いた徳川家康を御祭神として祀る神社です。家康が亡くなった翌年の1617年に創建され、現在見られる豪華な社殿の多くは、3代将軍・徳川家光によって1636年に造り替えられました。

1999年には、日光東照宮だけでなく、二荒山神社・輪王寺を含む「日光の社寺」として世界文化遺産に登録されています。登録対象は103棟の建造物群と、その周囲の自然環境です。

華やかな彫刻や建築の美しさだけでなく、社寺と森が一体となった景観や、江戸時代の建築技術を今に伝えていることも、世界遺産として評価されている理由です。

今回、世界遺産についてあらためて調べながら写真を見返してみると、国宝の陽明門や唐門、そして「眠り猫」や「三猿」など、現地で見た数々の建物や彫刻が、より印象深く感じられました。
実際に見て回ったときも、どれも想像以上に豪華で、思わず足を止めて見入ってしまうほどでした。

徳川家康を神格化した神社ということもあり、建物や装飾の華やかさには圧倒されました。

日光東照宮陽明門の随身像(右大臣)

細かい装飾の中にこういう像があって、思わず見入ってしまいます。

日光東照宮陽明門の随身像(左大臣)

上の写真2枚は、右大臣と左大臣とのことですが、少しだけ左右で表情が違うのも面白くて、でも、どこがどう違うのかと、じっくり見てました。😅

日光東照宮の有名な彫刻「眠り猫」

思っていたより小さくて、見つけるのに少し時間がかかりました

予想より小さくて、どこどこ?と探したくらいでした。

この眠り猫の意味合いは、平和な時代の到来を物語っているという話です。猫が寝ているということは、「平和な証拠」という意味合いがあるそうです。

日光東照宮の三猿の彫刻(見ざる言わざる聞かざる)

有名な見ざる言わざる聞かざるの三猿です

教科書で見たままの姿に、ちょっと感動してしまいました。

「悪いことは見ない、聞かない、言わない」という子供の頃からよく聞いた話ではありますが、「悪いことにはかかわらない」という江戸時代からの教訓の1つだそうです。

日光東照宮の想像の象の彫刻

どこか不思議な表情で、見ているとじわっと面白い

はじめは、「何?獅子?でも鼻が長いから像だよね・・・」と。

本物を見たことがない時代の想像上の象らしく、どこか不思議な表情でした。

日光東照宮陽明門を斜めから見た全景

陽明門を斜めからみた豪華な装飾です。

角度を変えるとまた違って見えて、つい写真を何枚も撮ってしまいました。

日光東照宮の国宝・陽明門の豪華な装飾

国宝・陽明門の豪華な装飾に圧倒されます。

とにかく情報量が多くて、他にもたくさん、どこを見ても飽きませんでした。

本当はもう少しゆっくり見て回りたかったのですが、1年ほど前から右膝に少し違和感があり、2時間ほど歩いたところでだんだん疲れが…。

さらに、このあと自宅まで車で約3時間。渋滞のことも考えて、4時頃にはそろそろ帰ることにしました。

そんな帰り際にあらためて見た「神橋」がとても美しくて、今回の旅の中でも印象に残る風景のひとつになりました。

日光東照宮近くの神橋と大谷川の風景

帰り際に見たこの景色が、一番印象に残ったかもしれません

🌍 日光東照宮が整えられた頃、世界では?

日光東照宮の現在のおもな社殿群は、家康の二十年忌にあわせ、三代将軍徳川家光が行った「寛永の大造替」によって、1636年に整えられました。本殿・石の間・拝殿を一体につなぐ「権現造」は、江戸時代を代表する神社建築様式です。

その2年後、フランスでは、のちにベルサイユ宮殿を大規模に整備するルイ14世が誕生しました。日本とヨーロッパ、それぞれの豪華な建築が花開いた同じ17世紀を思い浮かべると、遠い歴史が少し身近に感じられます。

まとめ

今回は那須塩原から日光東照宮まで、思いつきに近い形で足を伸ばした1泊2日のドライブでしたが、結果的にはとても満足度の高い旅になりました。

温泉でゆっくり過ごしつつ、翌日は世界遺産の日光東照宮へ。
少し慌ただしい部分もありましたが、それでも十分に見応えがあり、やはり一度は訪れておきたい場所だと感じました。

今回は日帰りのような形で立ち寄りましたが、できればこの周辺はもう少しゆとりを持って、1泊しながらゆっくり巡るのがおすすめです。

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※ 日光エリアは見どころが多く、以前訪れた中禅寺湖周辺の紅葉もとても印象的でした。

私たちは那須塩原温泉を拠点に日光東照宮を訪れましたが、日程に余裕があれば、中禅寺湖までドライブを楽しむのもおすすめです。中禅寺湖の見どころや散策の様子も紹介していますので、ぜひ参考までにご覧になってみて下さい。

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