雨の宮島を歩く|世界遺産・厳島神社で学んだ旅の準備とリベンジへの思い

大雨の宮島で見る厳島神社の大鳥居 温泉・旅行

前日から楽しみにしていた宮島・厳島神社でしたが、この日は朝から大雨でした。

さらに、以前から少し気になっていた右ひざの痛みが強くなり、駐車場からフェリー乗り場までのわずかな距離を歩くのも普段より時間がかかってしまいました。

それでも、せっかく来たのです、フェリーに乗り宮島へ向かいます。

島に到着すると、多くの観光客が雨合羽や傘を手に歩いていました。

雨の宮島を傘をさして歩く観光客

この日は朝から大雨。それでも多くの観光客が訪れていました

私たちも海沿いを歩き始めましたが、雨は一向に弱まる気配がありません。

そんな中で、ふと、目を引いたのが鹿たちでした。

最初は茶色い石が置いてあるのかと思ったほどです。近づいてみると、雨の中でも慌てる様子もなく静かに座っていました。奈良公園の鹿とはまた違い、とても穏やかな印象でした。

私は歩くこと、雨の中を歩く足元に一生懸命で、鹿の存在に気が付かなかったのですが、

主人が、「おっ、鹿だ!」と🦌

雨の宮島で出会った鹿と大鳥居

大雨のなか静かに座る鹿。今では旅の思い出の一枚です

そこで写真を撮ろうとして、突然、困ったのがカメラです。

この時持っていたのは、購入したばかりのCanon EOS R10。

一眼レフカメラを雨の中で使う経験がほとんどなかった私は、「濡らしてはいけない」と慌ててお土産店で雨合羽を購入し、自分よりもカメラを守るようにして歩いていました。

大鳥居がよく見える場所まで来て記念写真を撮ったものの、雨と体調不良で少しずつ限界が近づいてきました。

雨の日の厳島神社社殿と大鳥居

雨に煙る宮島の風景も幻想的でした

昼食は広島名物のお好み焼き店へ入りましたが、人気店だったため次々とお客さんが訪れ、ゆっくり休むことはできません。

そこで主人は流石に私の体調を見て、「今回はここで戻ろう」

と言ってくれて、本当は厳島神社まで参拝したかったですし、せっかく一緒に来てくれた主人にも申し訳ない気持ちがありました。

それでも、この時は無理をしないことが一番と。

帰宅後にこの日の写真を見返すと、そこには疲れ切った自分の姿が写っていました。

少し悔しい思い出ではありますが、旅では天候や体調によって予定通りにいかないこともあるのだと実感した一日でもありました。

雨に濡れた厳島神社の朱塗りの社殿

世界遺産・厳島神社の美しい社殿

もし宮島で雨が降ったら?知っておきたい対策とアドバイス

旅行中は、できれば晴れてほしいものですが、お天気ばかりは思うようになりません。

私が宮島を訪れた日は、朝からかなりの大雨でした。

さらに体調も万全ではなく、楽しみにしていた厳島神社の参拝を途中で断念することになってしまいました。

その時に実感したのが、

「事前に準備しておけば、もっと快適に観光できたかもしれない」

ということです。

そこで今回は、大雨の宮島を実際に歩いた経験から、「これは準備しておいて良かった」「これは事前に確認しておけば良かった」と感じたポイントをまとめてみました。

これから、もし雨の日に宮島を訪れる予定の方の参考になれば嬉しいです。

・・・出来れば晴れてほしいですけどね😊

雨の日の宮島観光で役立ったもの

【超軽量&耐風仕様の折りたたみ傘】

宮島は海沿いのため、雨と一緒に強い風が吹くことがよくあります。旅行用には、荷物にならない「100g台の超軽量」かつ、風に煽られても骨が折れにくい「耐風・逆転構造」の折りたたみ傘が1本あると安心です。最近のものはスマホサイズで本当に軽いです!

コンパクトにまとまる透湿レインポンチョ(または撥水ライトコート)

「傘だけでは防げない横殴りの雨」や「バッグを濡らしたくない時」に大活躍するのが、サッと羽織れる薄手のレインウェアです。

選ぶポイントは、『透湿性(蒸れにくさ)』

安価なカッパだと内側がサウナ状態になって体力を消耗しますが、アウトドア仕様の透湿素材(ゴアテックスや各社独自の防水透湿素材)を使用した軽量ポンチョなら、蒸れずに快適です。普段のウォーキングや、ちょっとしたトレッキング、日々のお買い物にも着回せるシンプルなデザインを選ぶと一石二鳥ですよ。

【服装:足元は「滑りにくさ」と「乾きやすさ」を最優先に】

厳島神社の境内や参道、周辺の道路は、雨が降ると大変滑りやすくなります。特に体調が優れない時は足元がふらつきがち。お気に入りのスニーカーで行きたい気持ちをグッと抑えて、以下のような足元を意識してみてください。

【無理は禁物!雨宿りできる「休憩スポット」を把握しておく】

雨が強くなったり、少しでも「体調が怪しいな…」と感じたら、絶対に無理をして進んではいけません。 宮島のフェリー乗り場から厳島神社へと続く「表参道商店街(清盛通り)」には、屋根(アーケード)があるエリアも多く、雨を遮ることができます。

名物の焼き牡蠣や、あったかい「もみじ饅頭」をその場で食べられるお店、素敵な和カフェもたくさん並んでいます。 「せっかく来たから神社まで行かなきゃ!」と思いがちです

が、商店街で美味しいものを食べながら、雨の音を楽しむ時間を過ごすのも、大人の贅沢な旅の形。体調を最優先に、温かいお茶で一息入れる勇気を持ってくださいね。

実際、私は、こっちを選びました(笑)

事前に確認しておきたいこと

  • 天気予報
  • フェリー運航状況
  • 歩きやすい靴
  • 休憩場所

そしてもう一つ、私と同じように「旅先で写真を撮るのが大好き!」という方に、ぜひ準備しておいてほしいものがあります。

この宮島旅行の時、私はお気に入りのCanon EOS R10を持って張り切って出かけました。

ところが、予想以上の大雨です。

「カメラを絶対に濡らしてはいけない……!」

と焦った私は、急遽お土産店で薄手の簡易レインコートを購入し、自分と一緒にカメラまでコートの中に入れて雨をしのぐことになりました。

今思えば少し滑稽ですが、その時は撮影を楽しむどころか、カメラが濡れないか心配することで頭がいっぱいだったのです。

せっかくの旅行なのに、景色をゆっくり楽しむ余裕もなくなってしまいました。

雨の日でも安心して撮影を楽しむためには、やはりカメラ用のレインカバーや防水対策グッズを事前に準備しておくことが大切だと痛感しました。

私のように慌てて現地で対策することにならないよう、雨予報の日はカメラを守るためのアイテムを忘れずに持参することをおすすめします。

【大切な機材を水滴から守る!軽量・コンパクトなカメラ用レインカバー

カメラ専用のレインカバー(カメラジャケット)があれば、大雨の日の撮影も安心感が全く違います。すっぽりとカメラとレンズを覆うことができ、カバーをつけたままファインダーを覗いたり、液晶画面を確認したり、ダイヤル操作ができる優れものです。

旅行用には、使わない時は手のひらサイズに折りたためて、カメラバッグのポケットにポンと入れておける超軽量タイプが本当におすすめ。

これがあれば、「せっかく一眼を持ってきたのに、雨だからバッグから出せない…」という悔しい思いをせずに、雨に濡れる幻想的な風景をファインダーに収めることができますよ。

リベンジのために猛勉強!世界遺産・厳島神社

今回は残念ながら厳島神社をゆっくり見学することができませんでした。

その代わり、帰宅してから「次こそは!」という気持ちで、厳島神社について少し調べてみました。

すると、ただ美しいだけではなく、そこには昔の人たちの知恵や信仰がたくさん詰まっていることを知ったのです。

なぜ海の上に建っているの?

現在の厳島神社の姿を整えたのは平清盛です。

宮島は古くから島全体が神様の住む「神の島」と考えられていました。

そのため、ご神体である島そのものを傷つけないよう、陸地ではなく海の上に社殿を建てたと言われています。

海に浮かぶように見える美しい景観は、信仰の心から生まれたものだったのですね。

大鳥居が倒れないのはなぜ?

海に立つ大鳥居を見ると、「どうやって立っているんだろう?」

と不思議になります。

実は、大鳥居は海底に深く固定されているわけではありません。

上部の横木の内部に重い石が詰められていて、その重みだけでしっかりと立っているそうです。

台風や潮の流れにも耐える、先人たちの知恵に驚かされます。

世界遺産として評価された理由

厳島神社は1996年に世界遺産に登録されました。

評価されたのは社殿の美しさだけではありません。

背後にそびえる弥山の原生林と、海に浮かぶ社殿が一体となった景観そのものが、日本独自の宗教文化を表す貴重な場所として高く評価されたのです。

自然と人の営みが調和した景色こそが、世界に認められた理由なのですね。

まとめ

今回は残念ながら厳島神社の目の前まで行くことはできませんでした。

それでも帰宅後に歴史や世界遺産としての価値を調べてみると、ますますこの場所をゆっくり訪れてみたいと思うようになりました。

次回は満潮と干潮の時間も調べて、大鳥居の姿をじっくり見学したいと思います。

そして今回の苦い経験をきっかけに、今は筋トレやウォーキングを続けながら、次の旅に備えています。旅を楽しむためには、やはり、なによりも足腰や、その他の健康管理が大切と実感しています。

旅先では天気や体調など思いがけないこともありますが、それもまた旅の思い出のひとつ。

いつか再び宮島を訪れる日を楽しみにしています。

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