白川郷に到着|広がる合掌造りの風景
昨年7月、富山の実家への帰省を兼ねて、金沢・白川郷・下呂温泉を巡る4泊5日のドライブ旅行へ出かけました。
その中でも特に印象に残ったのが、世界遺産「白川郷」と、日本三名泉のひとつ「下呂温泉」です。白川郷では、緑の田んぼの中にたたずむ合掌造りの風景を歩き、下呂温泉では温泉と自然に囲まれながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
今回は、実際に歩いて感じた白川郷・荻町集落の魅力と、下呂温泉での宿泊や温泉の様子をご紹介します。

雨上がりの白川郷の菅沼集落の風景

雨上がりの白川郷相倉集落の風景
白川郷を訪れる前に知っておきたい基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県大野郡白川村荻町 |
| 駐車場 | 村営せせらぎ公園駐車場など |
| 駐車料金 | 普通車2,000円 |
| 見学時間の目安 | 2~3時間程度 |
| 展望台への行き方 | 徒歩またはシャトルバス |
| 公開民家 | 和田家など |
| 服装・持ち物 | 歩きやすい靴。夏は帽子と飲み物 |
| 公式サイト | 白川郷観光協会 公式サイト |
※料金や営業時間、シャトルバスの運行状況は変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
であい橋を渡り、合掌造りの集落へ
そして今回訪れたのは岐阜県にある真夏の白川郷(荻町集落)。
季節の花はあまり見られませんでしたが、青空の下に広がる田んぼの緑がとても美しく、思わず何度も足を止めて景色を眺めてしまいました。

昔ながらの合掌造りが残る白川郷の町並み

真夏の白川郷荻町合掌集落の風景
吊り橋を渡りながら見上げる山々、澄んだ青空、そして昔ながらの合掌造りの家々。

白川郷荻町合掌集落へ向かう庄川にかかる吊り橋
「冬になれば、この風景が一面の雪景色に包まれるのだろうな」
そんなことを思いながら集落をゆっくり歩きました。
合掌造りの屋根は、なぜ急勾配なの?
合掌造りの大きく傾斜した屋根は、雪を落ちやすくし、豪雪に耐えるための工夫です。しかし、その広い屋根裏には、雪国ならではの暮らしとは別の役割もありました。かつてこの地域では養蚕が盛んで、屋根裏は蚕を育てる場所として使われていたのです。
何十年もの間、人々の暮らしを支え続けてきた建物を目の前にすると、その工夫と歴史の重みに感心させられます。
屋根の葺き替えから感じた、白川郷の暮らし
帰り際には、ちょうど屋根の葺き替え作業が行われている様子を見ることができました。
合掌造りは、建物だけが残っているのではありません。人々が今も暮らし、屋根を守り、次の世代へ受け継いでいるからこそ、この景観が保たれているのだと感じました。
白川郷・五箇山の合掌造り集落が世界遺産になった理由
- 1995年に世界文化遺産へ登録
- 岐阜県の荻町、富山県の相倉・菅沼の3集落で構成
- 豪雪地帯に適応した合掌造り
- 現在も人々が暮らしている「生きた世界遺産」
展望台への行き方と公開されている合掌造り民家
白川郷の合掌造り集落を一望できるのが、荻町城跡展望台です。展望台へは徒歩またはシャトルバスで向かいます。展望台の駐車場は利用できないため、車で直接向かわないよう注意が必要です。
シャトルバスは、和田家付近から約20分間隔で運行されています。ただし、運行時間や運休情報は変更される場合があるため、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
集落内には、内部を見学できる合掌造り民家もあります。代表的な「和田家」では、太い柱や梁、養蚕に使われていた屋根裏など、外から眺めるだけでは分からない合掌造りの構造と、かつての暮らしに触れることができます。
夏・冬・混雑期に訪れる際の注意
白川郷は季節ごとに異なる美しさがありますが、時期に合わせた準備も必要です。
- 夏は日差しが強いため、帽子や飲み物を用意する
- 集落内を歩くため、履き慣れた靴を選ぶ
- 冬は積雪や路面の凍結に備え、冬用タイヤを装着する
- 大型連休や紅葉、雪景色の時期は、道路や駐車場の混雑に注意する
- 展望台シャトルバスの運行状況を事前に確認する
- 白川郷は現在も住民の方が暮らす集落のため、私有地には入らない
私が訪れた7月も日差しが強く、集落内を歩いているうちにかなり暑さを感じました。
夏に訪れる場合は、飲み物を持ち、無理をせず休憩しながら見学することをおすすめします。
約30年前に訪れた五箇山を思い出して
今回訪れたのは、岐阜県白川村にある白川郷・荻町集落です。合掌造りの家々を眺めながら歩いていると、約30年前に訪れた富山県の五箇山・相倉集落と菅沼集落の風景を思い出しました。当時は小雨が降り、雨に濡れた茅葺き屋根と、しっとりとした緑の風景が心に残っています。
今回の白川郷は、真夏の青空と緑の田んぼが広がる明るい景色。ただ、この日はとにかく暑く、もう少しゆっくり歩きたい気持ちと、早く下呂温泉の宿でひと息つきたい気持ちが半分ずつでした。それでも写真だけでは伝えきれない美しさがあり、気がつけば何度もシャッターを切っていました。白川郷の風景を心に残し、いよいよこの旅のもう一つの楽しみだった下呂温泉へ向かいます。
大江戸温泉Premium下呂本館に宿泊
今回宿泊したのは、大江戸温泉Premium下呂本館です。
下呂温泉といえば、日本三名泉のひとつとして知られています。さらに「美人の湯」とも呼ばれており、女性には嬉しい温泉です。
美人の湯・下呂温泉を満喫
実際に入ってみると、お湯はなめらかで肌あたりがやさしく、湯上がり後は肌がツルツルになったように感じました。
天然の石鹸効果があるともいわれているそうで、「毎日入れたらいいのになぁ」と思ってしまうほどでした。
私が特に好きなのは、朝一番の露天風呂です。
静かな朝の空気の中で入る露天風呂は格別で、旅先ならではの贅沢な時間を味わうことができます。この日もついつい長湯をしてしまいました。
湯上がりラウンジの無料サービスが嬉しい
そして主人と私のお気に入りが、湯上がりラウンジの無料ドリンクサービスです。
お風呂上がりにそのままラウンジへ向かい、冷たいドリンクをいただく時間は本当に至福のひととき。レストランで飲むのとはまた違った美味しさがあります。

湯上がり後に利用できる無料ラウンジ

風呂上りに美味しいビールやワインなど
郷土料理も楽しめる夕食バイキング
夕食と朝食はバイキング形式でしたが、郷土料理をはじめさまざまな料理が並び、どれも美味しくいただきました。
ついつい食べ過ぎてしまうのも、旅行の楽しみのひとつですね。

温泉旅行が好きになった理由
実は以前、那須塩原旅行で「大江戸温泉Premiumホテルニュー塩原」を利用したことがあります。その時の印象がとても良く、それ以来すっかり大江戸温泉Premiumシリーズのファンになってしまいました。
以前は温泉旅行にそれほど興味がなかったのですが、たまたま、春から夏にかけての草原や高原の旅をしたあと、温泉につかったことで体の疲れがとれ、そして何よりも、朝の光を浴びながらの露天風呂、これには身体だけではなく心も、ゆっくり癒される・・・これにすっかりはまってしまったのです。
ここ数年は「また温泉に行きたい」「夏の高原や自然の中でゆっくり過ごしたい」と思うことが増えました。
猛暑の中で歩いた白川郷のあとに入る下呂温泉は格別で、心も体もゆっくり癒される旅になりました。
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わが家はいつも楽天を利用しているので、旅行関係はいつも楽天トラベルを利用しています。


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