50年ぶりに故郷・富山県伏木を歩く|懐かしい小学校と国宝・勝興寺、海王丸を訪ねて

国宝勝興寺の山門 温泉・旅行

富山への帰省は今回は5年ぶりの帰省でした。

先ずは、両親のお墓参りが主流ですが、その他に、今回の旅では少しだけ特別な目的もありました。

それは、子どもの頃に過ごした町をもう一度歩いてみることです。

50年以上前に通った小学校、毎日のように遊んだお寺、そして懐かしい駅前の風景。

実際に訪れてみると、変わったものもあれば、変わらず残っているものもありました。

今回は、両親のお墓参りを兼ねた富山帰省の中で訪れた、懐かしい故郷の風景を少しご紹介します。

7月後半の富山県は、金沢と同じく真夏日、最高に暑い地域です。

そんな中、あっちこっちと観光するのも厳しく、唯一、50年ぶりの子供の頃の小学校、よく遊んだお寺、などを見てきたいというのが目的だったのですが・・・

青空の下、気持ちの良い北陸自動車道をドライブ

この日も朝から快晴、北陸自動車道をまずは富山県富山市にある実家を目指して車を走らせました。

まず、須坂のホテルを出て、実家までの距離は車で約2時間半、道中、私は助手席で、窓から見える山々の景色のなか、空の青さと雲の形の面白さを楽しみながら、真っすぐに続く道の気持ちの良さを堪能していました。

運転手の主人も元々運転が好きだから、ほとんど会話は少ないけど、時々、雲の形があれに似てるね、とか、これみたい、などと雲の形が移り変わる様子などを楽しみながら他愛もない会話でドライブを楽しんでいました。

一見、何もない風景、でも、空、雲、山、これが走っているうちにどんどん変化していく様がとても楽しいのです(笑)

特に夏の季節の空の景色はとても気持ちよく楽しいです、これが、我が家のドライブ旅行です😊

快晴の青空と雲を見ながらのドライブ

車窓から見る雲の形を楽しみながらのドライブ

 

車窓からみた快晴の青空と白い雲、山の風景

車窓から青空と白い雲、山を眺めながらのドライブ

そうこう言いながら、実家に到着。

先ずは、実家近くにある両親のお墓へお参りですが、とにかくこの日の富山も金沢と同じく、夏は超暑く、冬は超寒い、この日も猛暑の中、お墓を掃除して実家に戻り、ひと休み。

小学校を訪れて

実家は富山県富山市だけど、私が育ったのは、富山県高岡市伏木だったので、以前から自分が通っていた小学校へ行ってみたい、遊んだ町を訪ねてみたい、と出かけました。

当時住んでいた家は既に知らないご家族が立て替えて、お洒落な家になってました。

そして、小学校のグランドの入り口にたってみて、その日は既に子供達も先生らしき人の姿も全く見えず、というか、とにかく1日の中でも最も暑い時間帯、校舎も入ってみたいと思ってきたけど、すっかり建て替えられて綺麗な校舎、そしてなにより、当時の場所とは違って、私が立ってる場所からグランドを挟んで向こう側、この暑さのなか、このグランドをまたいで歩くことに気おくれしてしまって、・・当時は、すぐ近かったはずなのに、、、

50年ぶりに訪れた小学校の遊具

昔よく遊んだジャングルジム

この青いジャングルジムを見た瞬間、50年以上前の記憶がよみがえりました。

当時はもっと大きく見えたのですが、今見ると予想以上に小さかったです。

更に当時は回転塔やブランコもあったけど、今は怪我防止の為に取り払われているようで、仕方ないけど、ちょっと寂しい・・かな・・と。

あと、創立者の方の銅像も、あれ?どこに行ったの?と探すほどに、全く当時とは変わっていたのです。

やはり、さすがに50年以上も経ってしまってると・・・時代は変わったなぁ・・と。

とはいえ、このグランドで運動会、鼓笛隊の練習、プールで水泳大会、楽しかったぁ・・と思い出に浸りながら、今度は、よく利用していた最寄り駅へ。

50年ぶりに訪れた母校のグラウンド

運動会や鼓笛隊の練習を思い出したグラウンド

伏木駅で変わったもの変わらないもの

駅周辺の様子もすっかり様変わり、当時あったパチンコ屋さん、呉服屋さんもなくなり、少し離れた箇所には、当時のままの小さなケーキ屋さん、靴屋さんは健在だったことにうれしかったです。

高岡・氷見方面を案内するJR伏木駅ホーム

子どもの頃から利用していた懐かしい伏木駅

しかし、町を歩いていて驚いたことがありました。

2024年の能登半島地震の影響です。

能登半島からは距離があるため、正直なところ、ここまで大きな影響を受けているとは思っていませんでした。

ところが実際に歩いてみると、液状化現象の影響でしょうか、道路のあちこちにゆがみや段差が残っており、震災の大きさを改めて感じました。

地元の方にとっては、この2年余りの間、復旧や復興に向けて本当に大変な日々だったことと思います。

伏木の春の風物詩でもある「伏木曳山祭(けんか山)」も一時は中断を余儀なくされたそうですが、2026年には無事に再開され、多くの観光客で賑わったと聞きました。

伏木けんか山祭りを紹介する案内板

伏木自慢の伝統行事「けんか山祭り」

私自身、子どもの頃から親しんできた町だからこそ、その話を聞いてとても嬉しく思いました。

町の皆さんの努力によって少しずつ活気を取り戻していることを感じるとともに、これからも多くの方にこの地域を訪れてほしいと思います。

更に、この地(高岡市)は、万葉集の里ともいわれ、大伴家持の万葉集でも有名な地です。

万葉の歌人・大伴家持の像が乗った郵便ポスト

駅前にある万葉の里らしい大伴家持ポスト

伏木駅に設置された家持くんのパネル

伏木駅で迎えてくれた可愛い家持くん

富山観光ナビ

国宝 雲流山勝興寺での思い出

そして、今度は子供の頃よく遊んでいたお寺に向かいます。

なんと、そのお寺は「勝興寺」、いつの間にか国の重要文化財に認定されていたのです。

素晴らしい!

国宝勝興寺の美しい山門

子どもの頃から親しんできた勝興寺の山門

このお寺の前の広場が夏休みの朝のラジオ体操の場所であったり、町内の児童クラブのようなところで、夏休みの夜に「肝試し」があったり、学校から図工の時間に境内で絵を描く時間があったり、学校の帰り道に毎日のようにその場所を通ってかえっていたような・・

地元の人には何よりも大切なお寺でした。

そのお寺が、なんと!2022年に国の重要文化財に認定されたのです!

殆どこのお寺の歴史や謂れも簡単にしか知らず、ただ、土地の大切なお寺さん、という感じだったけど、これはなんと素晴らしい場所で遊んでいたことかと、改めて感無量でした。

始めて、お寺の中を隅々まで見て回ってきました。

国宝に指定された勝興寺本堂

2022年に国宝となった勝興寺本堂

子供の頃からこのお寺境内の7つの不思議、については小学校の頃から教わってはいました。

勝興寺に伝わる天から降った石

子どもの頃から聞いていた勝興寺七不思議のひとつ

勝興寺境内にある実ならずの銀杏

勝興寺七不思議のひとつ「実ならずの銀杏」

このあたりの詳しい話は、こちらで見ることができます。

そのあとは、富山市内の現在の実家近くにある、「海洋丸」を見に行きます。

こちら「海洋丸パーク」はもう30年ほど前からあったそうですが、私自身はこの地を離れて既に50年近く、この間実家へは何度も訪れてはいましたが、両親と過ごす時間を楽しんだり、法事やお墓参りがメインで、この地で観光に回ることなどなく、特に両親が亡くなってからはどうしてもゆっくりすることもなく慌ただしく帰っていたのです。

今回、この海洋丸パークへ初めて訪れて、こんな素敵な場所があったなんて・・・と、自分の故郷はこんなに素敵だったなんて、と、すっかり人気の観光地になっていることに驚きました。

海王丸パークに係留される帆船海王丸

青空に映える海王丸パーク

富山県には、富山市、高岡市の他にも自然豊かな綺麗な場所がたくさんあります。

私が育った、すぐ隣の氷見市は魚の「ブリ」で有名です、その氷見市に向かい途中には最近SNSなどでとても人気の「雨晴海岸」、ここも夏にはよく海水浴で訪れていました。

とにかくすべてにおいて、40年前に比べると、交通網も発展してとても便利になっています。

ぜひ、機会があれば訪れてみて下さい。

私も、またぜひ訪れたいと思っています。

富山観光ナビ

コメント

タイトルとURLをコピーしました